ブログの記事が増えてくると、「この記事から、あの記事にもつなげたほうがいいのかな?」と迷うことがあります。
内部リンクは、自分のブログ内にある別の記事へ読者を案内するリンクです。
関連記事を紹介することで、読者は今読んでいる内容から、さらに知りたい情報へ進みやすくなります。
ただし、記事の途中にたくさんリンクを置けばよいわけではありません。大切なのは、読者が「もう少し知りたい」と思う場所で、必要な記事を案内することです。
今回は、内部リンクをどこに入れれば自然なのか、記事が増えてきたときの考え方を分かりやすく紹介します。
内部リンクは何のために入れる?
内部リンクというとSEO対策を思い浮かべるかもしれませんが、まず考えたいのは読者の使いやすさです。
1つの記事ですべてを詳しく説明しようとすると、文章が長くなり、本来のテーマから外れてしまうことがあります。
そんなときに役立つのが内部リンクです。
たとえば「ブログ記事の書き方」を説明している途中でSEOについて触れたとします。
SEOについて詳しく説明した記事が別にあるなら、
SEOの基本については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
と案内できます。
今の記事では必要な部分だけ説明し、もっと知りたい人には関連記事を読んでもらう。
このように記事同士の役割を分けることで、ブログ全体で情報を伝えやすくなります。
内部リンクを入れやすい4つの場所
内部リンクに「必ずここ」という決まりはありません。
記事の内容によって変わりますが、自然に入れやすい場所はいくつかあります。
1.詳しい説明が必要になった場所
本文を書いていて、
「ここまで説明すると話が長くなりそう」
と感じた場所は、内部リンクを検討しやすいポイントです。
たとえば、WordPressの記事を書いている途中でテーマの設定方法に触れたとします。
テーマ設定について別の記事があるなら、詳しい操作方法まで同じ記事に書くのではなく関連記事へ案内できます。
読者も、必要な場合だけ詳しい記事へ進めます。
2.読者に新しい疑問が生まれそうな場所
記事を読んでいると、1つ理解したことで次の疑問が出てくることがあります。
たとえば、
「ブログの記事を書いた」
という段階まで説明すると、次に、
「公開した記事はどうやって検索結果に表示されるの?」
と疑問を持つ人がいるかもしれません。
その疑問に答える記事がすでにあるなら、内部リンクで案内できます。
今の疑問を解決したあとに生まれそうな疑問を考えると、関連記事を見つけやすくなります。
3.具体例をもっと見たい人がいそうな場所
記事の中で簡単な例を紹介したあとも、内部リンクを入れやすい場所です。
たとえば、
「ブログタイトルを考えるときは、誰に何を伝える記事なのか分かるようにしましょう」
と説明したあとに、タイトルの付け方を詳しく紹介した記事へ案内できます。
本文だけで十分な人はそのまま読み進められますし、詳しく知りたい人は関連記事へ進めます。
4.記事を読み終えた場所
記事の最後も関連記事を紹介しやすい場所です。
本文を最後まで読んだ人は、そのテーマについてある程度理解した状態です。
そこで、
「次は○○について確認してみましょう」
と関連する記事を案内すると、次に読む内容が分かりやすくなります。
ただ単に「関連記事はこちら」と並べるより、なぜ次の記事がおすすめなのかを一言添えると自然です。
関連記事は「テーマが近い」だけで選ばない
内部リンクを考えるときに注意したいのが、「同じカテゴリーだから」という理由だけで関連記事を選ぶことです。
たとえば、どちらもブログカテゴリーの記事だったとしても、
- WordPressの初期設定
- ブログ記事のタイトルの付け方
では、読者が知りたいことが違う場合があります。
カテゴリーが同じことよりも、今の記事を読んでいる人が次に知りたくなる内容かどうかを考えることが大切です。
「この続きを知りたい人には何が必要だろう?」
と考えて関連記事を選ぶと、内部リンクを入れる理由が分かりやすくなります。
具体例|内部リンクを自然に入れるには?
たとえば、
「ブログのリンク切れを確認する方法」
という記事があるとします。
その中で内部リンクについて説明する場面があれば、
過去記事を確認するときは、外部サイトへのリンクだけでなく、自分のブログ内の記事へつないでいる内部リンクも確認しましょう。
と説明できます。
そして、そのすぐ後に、
内部リンクをどこに入れるか迷っている場合は、関連記事への自然なつなげ方も確認してみてください。
と今回の記事へ案内できます。
これなら、突然関係のない記事を紹介しているわけではありません。
読者がちょうど内部リンクについて考えるタイミングで、詳しい情報を案内しています。
内部リンクを入れる場所に迷ったら、**「このリンクをクリックする理由が直前の文章にあるか」**を確認してみましょう。
内部リンクの文章も分かりやすくする
リンクを設置するときは、リンク先に何が書かれているのか分かる文章にすると親切です。
たとえば、
「詳しくはこちら」
だけでもリンクは作れます。
しかし、
「ブログのリンク切れを確認する方法はこちら」
としたほうが、何の記事へ移動するのか想像しやすくなります。
リンクをクリックする前に内容が分かれば、必要な人が選んで進めます。
記事タイトルをそのまま使う方法もありますが、文章の流れに合わせて自然な言葉にする方法もあります。
過去記事にも内部リンクを追加できる
内部リンクは、新しい記事を書くときだけ考えるものではありません。
記事が増えたからこそ、以前の記事から新しい記事へつなげられることがあります。
たとえば、
- 以前「ブログの始め方」を公開した
- 後から「内部リンクの入れ方」を公開した
- 「ブログの始め方」を読み返す
- 関連する場所から新しい記事へリンクする
という流れです。
古い記事を書いた時点では存在しなかった関連記事も、ブログを続けることで増えていきます。
過去記事を見直すときに、「今ならどの記事につなげられるかな?」という視点を加えると、内部リンクを整えやすくなります。
内部リンクを入れるときの注意点
関係のない記事へ無理につなげない
内部リンクを増やすこと自体を目的にすると、読者にとって必要のないリンクまで入れてしまうことがあります。
関連記事がなければ、無理に入れる必要はありません。
同じリンクを何度も繰り返さない
長い記事では同じ関連記事を複数回紹介したくなることもあります。
しかし、同じリンクが何度も登場すると読みづらくなる場合があります。
本当に必要な場所を選びましょう。
リンク先の記事も確認する
関連記事として紹介する前に、リンク先の記事も確認しておきましょう。
古い情報が残っていたり、現在の記事と内容が合わなくなっていたりすることもあります。
内部リンクを追加する作業は、過去記事を見直すきっかけにもなります。
内部リンクに迷ったときの簡単な判断方法
内部リンクを入れるか迷ったら、次の3つを考えてみましょう。
- 今の文章とリンク先の記事は直接関係しているか
- 読者がさらに知りたいと思いそうな内容か
- リンク先へ移動する理由を説明できるか
3つを確認すると、「とりあえず関連記事を置く」という状態を避けやすくなります。
内部リンクは数を増やすことより、必要な場所に必要な記事を案内することを意識しましょう。
今日からできること
1.過去記事を1本選ぶ
まずは記事を1本だけ開きます。
全部の記事を一度に確認する必要はありません。
2.「もっと知りたい」が生まれそうな場所を探す
本文を読んで、
「ここは別の記事で詳しく説明できそう」
という場所を探してみましょう。
すでに関連記事があるなら内部リンクの候補になります。
3.リンク先を確認してから追加する
関連記事を見つけたら、実際にその記事を開きます。
現在の記事とのつながりを確認してから、「なぜこの関連記事を読むとよいのか」が分かる文章と一緒にリンクを追加してみましょう。
まとめ
ブログの記事が増えてくると、内部リンクを使って記事同士をつなげられるようになります。
内部リンクを入れやすいのは、詳しい説明が必要な場所、新しい疑問が生まれそうな場所、具体例をもっと知りたい場所、記事を読み終えた場所などです。
ただし、大切なのはリンクの数ではありません。
今の記事を読んでいる人が、次に必要とする情報は何か。
この視点で考えると、関連記事を選びやすくなります。
また、新しい記事を書いたときには過去記事も確認してみましょう。以前は存在しなかった関連記事へつなげられることがあります。
まずは過去記事を1本選び、「この記事を読んだ人は次に何を知りたいだろう?」と考えるところから始めてみてください。
🦉 この記事を書いた人
ミミルライフ運営者
「難しいことを分かりやすく」をテーマに情報を発信しています。
ブログ運営やAI活用、便利なツールなど、毎日の作業に役立つ内容を紹介しています。
🦉 ミミルのLINEスタンプ販売中!
ブログでもおなじみの「ミミル」のLINEスタンプを販売中です。普段の会話で使いやすいスタンプを制作していますので、ぜひご覧ください。


コメント