AIに質問するコツ!思い通りの回答をもらうためのポイント
「AIに質問したけれど、思っていた答えと違った」
「何をどう聞けばいいのか分からない」
ChatGPTやGemini、Copilotなどの生成AIを使い始めると、このように感じることがあります。
AIは便利ですが、質問があいまいだと、回答も広すぎたり、求めていた内容とずれたりすることがあります。
そこで大切なのが、AIに伝える内容を少しだけ具体的にすることです。
難しい専門用語や長いプロンプトを覚える必要はありません。
この記事では、AI初心者でもすぐ試せる「質問のコツ」を、具体例を交えながら分かりやすく紹介します。
AIへの質問は「普通の会話」で大丈夫
最初に知っておきたいのは、AIへ質問するときに特別な命令文が必要なわけではないということです。
たとえば、
ブログの記事タイトルを考えてください。
これだけでも質問できます。
ただし、このままだと、
「どんなブログなのか」
「誰向けなのか」
「何についての記事なのか」
が分かりません。
そのため、AIは広い範囲から答えようとします。
そこで、
50代のAI初心者向けブログで使う、「ChatGPTの始め方」についての記事タイトルを5個考えてください。
とすると、かなり目的が伝わりやすくなります。
ポイントは、AIに必要な情報を少し足すことです。
1.「誰向けか」を伝える
質問するときに、まず入れやすいのが対象読者です。
たとえば、
SEOについて説明してください。
より、
ブログを始めたばかりの初心者向けに、SEOについて説明してください。
のほうが、回答の難しさを調整しやすくなります。
さらに、
難しい専門用語をできるだけ使わずに説明してください。
と加える方法もあります。
こんな指定が使える
対象としては、
- AI初心者
- ブログ初心者
- 50代
- パソコンが苦手な人
- 子ども
- 仕事で使いたい人
などがあります。
同じ内容でも、誰向けかによって説明方法は変わります。
2.「何をしてほしいか」をはっきり伝える
AIへ質問するときは、「知りたいこと」だけでなく「何をしてほしいか」も伝えます。
たとえば、
ChatGPTについて教えて。
だけでは、広すぎます。
そこで、
ChatGPT無料版と有料版の違いを比較してください。
とします。
さらに、
初心者向けに、違いが分かるように表にしてください。
と伝えれば、回答の形も指定できます。
AIにお願いできることは、
説明する
比較する
要約する
整理する
言い換える
アイデアを出す
文章を作る
チェックする
などさまざまです。
質問するときに、AIに何をしてほしいのかを動詞で考えると作りやすくなります。
3.回答の形を指定する
AIの回答が長すぎて読みづらいと感じることもあります。
そんなときは、回答の形を指定します。
たとえば、
3つにまとめてください。
箇条書きにしてください。
表で比較してください。
300文字程度で説明してください。
手順を1番から順番に説明してください。
といった指定です。
初心者なら「3つ」「5つ」が使いやすい
「分かりやすく説明して」とだけ頼むより、
初心者が覚えたいポイントを5つに分けて説明してください。
としたほうが、内容を確認しやすくなります。
情報が多すぎると感じた場合は、
一番重要な3つだけに絞ってください。
とあとから変更することもできます。
4.条件を追加する
より希望に近い回答が欲しい場合は、条件を加えます。
たとえば、
在宅ワークのアイデアを考えてください。
だけでは、さまざまな仕事が候補になります。
そこで、
自宅のパソコンだけでできる在宅ワークを5つ考えてください。初心者向けで、初期費用が大きくかからないものを中心にしてください。
とします。
これなら、
場所
道具
初心者向け
費用
という条件がAIに伝わります。
すべての条件を細かく指定する必要はありません。
自分にとって重要な条件から入れてみましょう。
5.具体例を入れる
AIにイメージを伝えにくいときは、具体例を1つ入れる方法があります。
たとえば、
やさしい文章にしてください。
より、
「専門知識がなくても大丈夫です」のような、やさしく安心感のある文章にしてください。
とすると、希望する雰囲気を伝えやすくなります。
画像生成の場合でも、
明るいイラストにしてください。
より、
白と水色を中心にした、明るく清潔感のあるイラストにしてください。
のほうがイメージを伝えやすくなります。
ただし、例をそのままコピーしてほしい場合と、雰囲気だけ参考にしてほしい場合は、その違いも伝えましょう。
一度で完璧な質問を作らなくていい
AI初心者にとって一番覚えておきたいのは、一回の質問ですべて決めなくてもいいということです。
たとえば、
AI初心者向けの記事テーマを10個考えてください。
と質問します。
回答を見て、
ブログ関連だけに絞ってください。
さらに、
50代向けにしてください。
そして、
その中から初心者が検索しそうなテーマを5つ選んでください。
と続けます。
このように、会話しながら調整できます。
難しいプロンプトを最初から完成させるより、
聞く → 確認する → 修正する
という使い方のほうが初心者には分かりやすいでしょう。
「もっと簡単に」は便利な言葉
AIの回答が難しいときは、
もっと簡単に説明してください。
だけでも十分です。
ほかにも、
小学生でも分かるくらい簡単にしてください。
専門用語を使わないでください。
具体例を入れてください。
1つずつ説明してください。
といった言葉が使えます。
逆に説明が簡単すぎる場合は、
もう少し詳しく説明してください。
と頼めます。
AIは回答をあとから調整できるので、最初から完璧な指示を作る必要はありません。
ブログ作りならこんな質問が使える
ブログ初心者の場合は、AIへの質問を作業ごとに分ける方法があります。
記事テーマを考える
50代のAI初心者向けブログで使える記事テーマを10個考えてください。すでにAIの基本記事があるので、少し違う切り口にしてください。
見出しを作る
「AIに質問するコツ」というテーマで、ブログ初心者向けの記事構成を作ってください。大見出しと小見出しを分けてください。
文章を修正する
以下の文章を、意味を変えずに初心者向けのやさしい日本語にしてください。1文を長くしすぎないでください。
重複を確認する
この2つの記事テーマは内容が似ていないか確認してください。違いも説明してください。
作業を分けて質問すると、AIに任せる範囲も分かりやすくなります。
うまくいかない質問の例
AIに期待した回答が出ないときは、質問が広すぎる場合があります。
「おすすめを教えて」だけでは条件が足りない
たとえば、
おすすめのパソコンを教えて。
では、
予算
用途
サイズ
OS
持ち運ぶか
などが分かりません。
そこで、
自宅でブログを書くためのノートパソコンを探しています。動画編集はしません。初心者向けに選ぶポイントを教えてください。
とすると、目的に合った回答になりやすくなります。
「詳しく」は人によって違う
詳しく説明してください。
だけでは、どの程度詳しくするのかAIには分かりにくい場合があります。
初心者が理解できる範囲で、具体例を3つ入れて説明してください。
としたほうが、求める内容を伝えやすくなります。
AIの回答は必ず確認する
質問が上手になっても、AIの回答が必ず正しいわけではありません。
特に、
お金
税金
法律
医療
契約
最新ニュース
サービス料金
などは注意が必要です。
AIに、
公式情報を中心に教えてください。
とお願いする方法もありますが、それだけで確認が不要になるわけではありません。
重要な情報は、最終的に公式サイトや公的機関など信頼できる情報源も確認しましょう。
個人情報を入れすぎない
AIに詳しい状況を説明すると回答は調整しやすくなりますが、何でも入力してよいわけではありません。
たとえば、
パスワード
カード番号
口座情報
重要な個人情報
仕事上の秘密
などを安易に入力しないようにします。
「具体的に伝えること」と「個人情報を詳しく書くこと」は別です。
必要な条件だけを伝えるようにしましょう。
質問文を保存するとさらに使いやすい
何度も同じ作業をする場合は、よく使う質問を保存しておく方法があります。
たとえばブログ記事なら、
以下の記事を初心者向けに読みやすく修正してください。意味は変えず、専門用語には簡単な説明を追加してください。
という文章を保存しておきます。
次からは、その下に記事本文を入れるだけです。
AIに質問するたびにゼロから考えなくてもよくなります。
自分がよく使う質問が増えてきたら、少しずつ「自分用の質問テンプレート」を作っていくと便利です。
今日からできること
1.「誰向け」を1つ追加する
普段の質問に、
初心者向けに
という一言を追加してみましょう。
回答の違いを確認できます。
2.回答の形を指定する
次の質問では、
3つにまとめてください。
箇条書きにしてください。
など、回答形式を指定してみます。
3.一度出た回答を修正してもらう
回答が出たら、
もっと簡単にしてください。
と追加で質問します。
一度で完璧な回答を求めず、会話しながら調整する使い方を試してみましょう。
まとめ
AIから思い通りに近い回答をもらうために、難しいプロンプトを暗記する必要はありません。
まず意識したいのは、
誰向けなのか
何をしてほしいのか
どんな形で答えてほしいのか
必要な条件は何か
を少しずつ伝えることです。
そして、一度で希望通りの回答にならなくても問題ありません。
「もっと簡単に」
「3つに絞って」
「具体例を追加して」
と続けて質問できます。
AIへの質問は、試験のように正解の文章を作るものではありません。
会話しながら自分が欲しい答えに近づけていく。
この感覚を覚えると、ChatGPTやGeminiなどの生成AIを初心者でも使いやすくなります。
まずは次にAIへ質問するとき、「初心者向けに」という一言を加えるところから試してみましょう。
🦉 この記事を書いた人
ミミルライフ運営者
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